2009年01月23日(金) 01時27分
米マイクロソフト、5000人削減=初の大規模リストラ(時事通信)
【シリコンバレー22日時事】米マイクロソフトは22日、世界従業員の約5%に相当する5000人を削減すると発表した。1975年の設立以来これほど大規模なリストラは初めて。金融危機の影響でパソコン需要が減退しており、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」販売でこれまで右肩上がりの成長を続けてきたIT(情報技術)界の雄にも景気後退の波が押し寄せた形だ。
人員削減は研究開発部門を含む広範囲にわたり実施する。リデル最高財務責任者は同日の声明で「(景気後退の)ショックを和らげるため、コスト競争力の見直しに即座に着手した」と危機感をあらわにした。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090123-00000012-jij-int