記事登録
2009年01月22日(木) 19時33分

ケネディさん、声明で発表 議員断念スポーツ報知

 オバマ米政権の国務長官に就任したヒラリー・クリントン氏の後任として、ニューヨーク州選出上院議員に有力視されていた故ケネディ大統領の長女キャロライン・ケネディさん(51)が22日、議席の譲り受けを断念した。ケネディさんが同日の声明で明らかにした。

 ケネディさんは断念の理由について「個人的な事情」と述べ、後任議員の指名権を持つパターソン州知事にも意向を伝えたという。ケネディさんは当初後任の最有力候補に挙げられ、本人も意欲を示していた。

 この結果、後任候補にはアンドリュー・クオモ州司法長官らの名前が浮上。クオモ氏は同州で最も人気のある政治家とされ、AP通信によると、パターソン州知事は同氏について「十分な資格を有している」と述べた。(共同)

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090122-OHT1T00258.htm