2009年01月21日(水) 19時11分
生活関連1400品目、西友が10〜40%値下げ(読売新聞)
大手スーパーの西友は21日、家電製品やキッチン用品など生活関連用品の約1400品目を、23日から前年同期より10〜40%程度、値下げすると発表した。
このうち、約700品目は販売価格を引き下げ、残る約700品目は、同等品と比べて安い自主企画商品(プライベートブランド=PB)を新たに投入して、事実上、値下げするという。
例えば、オーブントースター(3900円)を1970円に、低反発枕(2770円)を1690円に、敷布団と掛け布団の2点セット(5570円)を、枕を加えた3点セットで5470円に値下げする。
西友は、親会社で売上高が約40兆円に達する世界最大のスーパー、米ウォルマートが世界各国に持つ商品の調達先を活用して、安い商品を輸入するほか、ウォルマートで販売している商品を西友でも販売する。
一方、「無印良品」を展開する良品計画も21日、生活雑貨約200点を、23日から2月上旬にかけて、段階的に15〜20%程度値下げする方針を明らかにした。
寝具や家具、文具、収納用品などが対象で、例えば、「パイン材チェスト・4段」(1万8900円)を1万3000円に、「ポリプロピレン衣装ケース・引出式・大」(2000円)を1500円に、「ウォールクロック」(4900円)を3900円に値下げする。
プラスチックなどの原材料を一括して発注することで、調達コストを下げた。円高による輸入価格の低下分や、原油など原材料価格の下落分も値下げの原資に充てる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090121-00000028-yom-bus_all