全国で「ジュエリーマキ」などの宝飾店を約190店展開する三貴(東京)は21日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約117億円。
民間調査会社の東京商工リサーチによると、三貴はピークだった1990年代に全国で1200店を展開し、年間売上高は1853億円まで成長した。
その後、販売不振に陥り、経営再建を進めていたが、最近の急速な景気悪化で08年8月期の売上高は205億円に落ち込み、経営が行き詰まったという。店舗の営業は続ける。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090121-OYT1T00506.htm