2009年01月20日(火) 02時55分
【神隠し公判】星島被告「処刑を願ってやまない」(産経新聞)
東京都江東区の会社員、東城瑠理香さん=当時(23)=のバラバラ殺人事件で、殺人罪などに問われた星島貴徳被告(34)の第3回公判が19日、東京地裁(平出喜一裁判長)で開かれ、星島被告は「死刑になっても仕方ない。処刑を願ってやまない」と謝罪した。
一方、星島被告の弁護人は、被告人質問の中でマネキン人形の画像などで切断状況を生々しく再現したことについて、「反省している被告の人格破壊になる。(5月から)裁判員制度があるので認めてきたが、妥当かどうかは疑問。調書朗読で足りる」と抗議した。
検察側は「(裁判員制度では)本人の説明が原則」と反論したが、頭部の解体状況については検察、弁護人、裁判所の3者で協議し、被告人質問での再現を取りやめ、調書朗読の形式を取った。検察側は「抗議を踏まえ、裁判所が配慮した。調書朗読でも立証(能力)は低下しないので従った」と説明した。
【関連・神隠し事件】
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初公判の全記録(13日)
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第2回公判の全記録(14日)
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第3回公判の全記録(19日)
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神隠し事件は“妄想殺人”だった
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星島被告、切断は「呪われる気がした」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090120-00000507-san-soci