2009年01月19日(月) 03時12分
インフル集団感染、患者106人に…職員がマスク不徹底(読売新聞)
東京都町田市内の「鶴川サナトリウム病院」(日野研一郎院長)でインフルエンザの集団感染が発生し、女性患者3人が死亡した問題で、東京都が今月14日に同病院に立ち入り検査に入った段階でも、一部の病院職員がマスクの着用を徹底していなかったことがわかった。
都では、病棟内で加湿器が使われていないなど、インフルエンザの感染力を弱めるための湿度管理が不十分だったことに加え、集団感染を防止するため十分な注意が払われていたかどうかについても調べる。
また、都は18日、入院患者の感染者が5人増え、計106人(入院患者82人で、職員は24人)になったと発表した。発熱が続いている感染者は8人減って26人になったが、都は「潜伏期間で症状が出ていない人がいる恐れもあるため、慎重に推移を見守る」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090119-00000006-yom-soci