2009年01月19日(月) 02時23分
<近鉄名古屋線>レール折れ最徐行運転 3本が運休(毎日新聞)
18日午後6時半ごろ、愛知県弥富市の近鉄名古屋線の近鉄弥富−佐古木駅間で、列車の異常接近を示す赤信号が点灯し、通りかかった賢島発近鉄名古屋行き特急列車が緊急停車した。実際には近くに列車はいないことを確認し、約1分後に発車した。
同社によると、赤信号点灯の原因を調べるため、係員が現場を点検したところ、上り線のレール(高さ約15センチ、幅約5センチ)が、幅4センチにわたって折れているのを発見した。ここ数年では例がない現象といい、詳しい原因を調べている。
同線では現場付近で最徐行運転を行った。上下線で3本が運休、90本が最大45分遅れ、約9000人に影響が出た。19日の始発までに修理するという。【中井正裕】
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