18日にあったひろしま男子駅伝で、島根県チームは7年ぶりの30位台となる2時間25分13秒の37位に終わった。加田由和監督(58)=江津工高教=は「各部門で力不足だった。高校生の継続的な強化に力を入れていきたい」と来年の巻き返しを誓った。
「ラスト2キロでついて行けなかった」と振り返る1区の石橋佑一選手(18)=出雲工高=は26位でたすき渡し。2区永和悠貴選手(15)=大東中=は区間42位で32位まで順位を落とし、3区池淵智紀選手(20)=亜大=も38位に後退した。
4区松尾修治選手(17)=出雲工高=が区間34位で順位をキープ。続く5区松本大樹選手(18)=同=、6区森脇輝選手(15)=大東中=がともに悪い流れを断ち切れない中、40位でたすきを受けたアンカー平野護選手(23)=安川電機=が3つ順位を上げ、37位でフィニッシュした。
【写真説明】アンカーで3つ順位を上げる力走を見せた平野選手(撮影・今田豊)