全国の専修学校を今春卒業予定の生徒のうち、今月5日までに内定を取り消された生徒が232人いることが19日、文部科学省の調査でわかった。
このうち92人は別の企業から内定をもらったり、進学に切り替えたりしているが、残りの140人はまだ就職先などが決まっていないという。
調査は国公私立の専修学校計3401校を対象に行われ、2990校から回答があった。内定を取り消されたのは139校の男子129人、女子103人。文科省は、経済状況が一変した昨年9月以降に内定を取り消されたケースについて、高校、専修学校、大学を対象に初めての全国調査を行っており、高校生に対する調査では、186人が内定を取り消され、うち93人は進路が決まっていなかった。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081209-206556/news/20090119-OYT1T00483.htm