2009年01月18日(日) 12時23分
センター試験 リスニング25秒短く…再試験へ 岐阜(産経新聞)
ICプレーヤーの音が止まるなどトラブルが相次いだ大学入試センター試験の英語リスニングで、岐阜大学試験場(岐阜市)の1教室(受験生37人)で試験が定刻より25秒早く終了するミスがあったことが18日、分かった。37人は希望すれば24日に別の問題で再試験を受験できる。
大学入試センターによると、本来はリスニング問題終了後に受験生がイヤホンを外した後、30秒程度の時間をおいて試験時間が終了するが、同教室ではイヤホンを外し終わった時点で監督者が試験終了の合図をした。教室にいたタイムキーパーが気づいた。
受験生から苦情は出ていないが、「残った時間で解答を記入することもできた」(同センター)ため、再試験を実施する。受験生には18日に意向確認を行う。
また、同センターは18日、ICプレーヤーの故障などで試験を中断してやり直す「再開テスト」の対象者が前日の集計より1人増え、最終的に254人となったと発表した。辞退者は5人で、再開テスト受験者は249人。
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