2009年01月18日(日) 12時10分
新成人らが「通し矢」 京都・三十三間堂(産経新聞)
京都市東山区の三十三間堂で18日、伝統の「通し矢」にちなんだ弓の引き初め「大的全国大会」が開かれ、華やかな振り袖に袴(はかま)姿の新成人らが、力強く矢を放った。
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通し矢は、江戸時代に武士が三十三間堂の軒下(約120メートル)で一昼夜かけて矢を射通し、的に当たった数を競ったのが始まりとされている。現在は約60メートル離れた直径約1メートルの的を射る。
この日は、新成人を含む男女約2000人が参加。寒空の下、じっくりと的を見定めて矢を放つと、会場からは大きな歓声があがった。
参加した京都市北区の大学生、津田尚依さん(20)は、「普段の練習と距離感や雰囲気が違って緊張した。これを機に、成人として自覚をもって物事に取り組みたい」と話していた。
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