ロシアのプーチン首相が描いた絵画「霜が降りた窓の模様」が故郷サンクトペテルブルクで17日、慈善目的の競売にかけられ、3700万ルーブル(約1億円)で落札された。AP通信などが伝えた。
ロシアでは政権の実力者の「画家デビュー」作と報じられている。落札したモスクワの画廊の女性経営者は、最初で最後の絵になる可能性があるので購入したと説明。この競売が3年前に始まって以来の最高値という。
絵は昨年末にサンクトペテルブルクを訪問した際に描かれ、プロの画家が仕上げた。収益は病院の整備や教会の再建に充てられる。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090118-OHT1T00210.htm