20日の米大統領就任式を前に、オバマ氏とそっくりのゴムマスクの売れ行きが好調だ。さいたま市大宮区の玩具メーカー「オガワスタジオ」が製造し、昨年12月から1個2200円で約2500個を販売。過去最高の売れ行きだった小泉純一郎元首相の約3500個に迫る売れ行きという。宴会やパーティー会場でもオバマ旋風が巻き起こるかも?
一方で伸び悩んでいるのが、口元のゆがみが特徴の麻生太郎首相似のマスク「アキバの太郎くん」。昨年11月から同価格で販売開始。当初は好評だったが、最近は支持率の低下と歩調を合わせるように伸び悩んでいる。「麻生首相は特徴のある顔でマスクにしやすかった。ただオバマ氏のようにエネルギッシュな顔の政治家が日本にいないのは残念だ」と同社の八木原貴裕専務。その他、朝青龍を連想させる力士マスク、携帯電話CMに出演中のお父さん犬に似たマスクなども好評だ。問い合わせは、同社((電)048・641局4735)へ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090118-OHT1T00047.htm