2009年01月18日(日) 16時26分
犯人、手袋使用か=トイレドアに血付着なし−中央大教授殺害・警視庁(時事通信)
東京都文京区の中央大学理工学部で高窪統教授(45)が殺害された事件で、現場となったトイレの出入り口のドアに血が付着していないことが18日、警視庁富坂署捜査本部の調べで分かった。
洗面台にも返り血を洗い流した形跡がないため、捜査本部は犯人が手袋を使った可能性もあるとみて調べている。
調べによると、高窪教授は14日午前10時半前、1号館4階トイレ内で、うつぶせで倒れているのが見つかった。
同教授は胸や腹、背中に刺し傷や切り傷があり、深い傷は心臓や肺にまで達しており、計40カ所以上に上る。
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