2009年01月18日(日) 15時17分
瀬戸のひな人形、出荷ピーク(読売新聞)
焼き物の産地・愛知県瀬戸市で、陶製ひな人形の出荷がピークを迎え、156種類の人形を作っている中外陶園では、従業員が箱詰め作業に追われている。
瀬戸の伝統的な「染付」で藍(あい)色に染められた「染錦親王雛(そめにしきしんのうびな)」や、レリーフ調の絵柄を浮き出させる新作の「錦彩立雛(きんさいたちびな)」などが人気を集める。
同社ではえとの置物も作っているが、不況で売れ行きが今ひとつ。鈴木政成社長(57)は「景気の悪い年だけに、きらびやかな人形を飾り、気分を明るく」と売れ行きに期待している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090118-00000028-yom-soci