鳥取署は十八日、留置場で同室の女性被告の首を絞めたとして、殺人未遂の疑いで鳥取市南吉方、無職
調べでは、安藤容疑者は十七日午後九時四十分ごろ、鳥取署(鳥取市千代水三丁目)の留置場内で、就寝していた同室の無職
森山被告は鉄格子をたたいて助けを求め、けがはなかった。安藤容疑者は「殺してやろうと思った」、森山被告は「身に覚えがない」と供述。同署は動機を調べている。
二人は昨年十二月末から二人部屋の同室になったが、トラブルはなかったという。
森山被告は昨年十月、同居の男と共謀し、以前交際していた男性を殺害、遺体を岡山と島根両県の山中に遺棄したとして殺人と死体遺棄の罪で起訴された。