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2009年01月18日(日) 00時00分

ひろしま男子駅伝18日号砲中国新聞

 新春の安芸路にたすきをつなぐ、第14回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝=日本陸連、中国新聞社主催、NHK共催)の開会式が17日、広島市中区の広島国際会議場であった。47都道府県の中学、高校、一般ランナーたちが色とりどりのウェア姿で集結。18日、郷土色豊かなレースの号砲が鳴る。

 式では、都道府県旗を手にしたジュニア(中学、高校生)選手が沖縄から順に入場行進。チーム名が呼ばれるたびに、ランナーたちの掛け声とふるさと応援団の声援がこだました。前回優勝の長野県チームが、日本陸連杯、中国新聞社優勝旗などを返還。レプリカが贈られた。

 日本陸連の河野洋平会長あいさつを、鈴木義元副会長が「中学、高校、大学、社会人が世代を超えてたすきを渡すこの駅伝は、普及・強化面において最高峰の大会。白熱したレースを期待したい」と代読。新潟チームの小沢信主将(愛知製鋼)が「中高生ははつらつと、社会人はたくましく走る」と宣誓した。

【写真説明】色鮮やかな都道府県旗が勢ぞろいした、ひろしま男子駅伝の開会式(撮影・天畠智則)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901180015.html