18日のひろしま男子駅伝に出場する山口県チームは17日、午前中に広島市内で最終調整をこなし、午後からは同市中区の広島国際会議場であった開会式に臨んだ。3区の油谷繁主将(31)=中国電力=を中心に3年ぶりの8位入賞を目指す。
西京高の3選手はコースの下見や試走で最後の調整。中学生から社会人までの残る7選手は、同市西区のコカ・ウエスト広島スタジアムで汗を流した。
油谷主将は「チームを上位に押し上げる仕事をしたい。チーム一丸となって8位以内を狙う」と意気込む。福永維夫監督(61)=山口管財=は「3区までの前半で流れをつくり、後半に粘り強い走りをして目標を果たしたい」と選手の健闘を願った。
【写真説明】福永監督(右端)の指示を受ける県チームの選手たち