18日開催のひろしま男子駅伝に出場する岡山県チームは17日、広島市西区のコカ・ウエスト広島スタジアムで最終調整をした。エントリー変更は社会人と高校生の計2人。選手はリラックスした表情で体を動かし、低迷した昨年の43位から20位前半への躍進を目指す。
10選手と勝又雅弘監督(47)=倉敷高教=らは午前10時、スタジアムに集合。選手は約30分間、軽くランニングした後、各自がタイム設定して1000メートルなどを走った。
故障の高橋洋選手(28)=JFEスチール=に代わって3区を走る主将松山孝選手(35)=同=は軽快な走りを見せた。「高校、中学生がつくった流れを守り、さらに順位を上げる」と語気を強めた。
【写真説明】43位だった昨年の雪辱を期して最終調整する県チームの選手(撮影・高橋洋史)