2009年01月18日(日) 13時13分
東京五輪応援党“党首”北島康介選手が渋谷で熱弁(産経新聞)
2016年の東京五輪招致を応援するため、アテネ、北京の2大会連続で金メダルに輝いた男子水泳の北島康介選手が18日、東京・渋谷で街頭演説を行い、「子供たちの夢のある、大きな大会にしたい。応援のほどよろしくお願いします」と招致活動への支援を呼びかけた。
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街頭演説は、メダリストやアスリートによって昨年12月に結成された「2016東京招致応援党」の初イベント。応援党の党首である北島選手は午前11時半ごろ、JR渋谷駅・ハチ公前に姿を見せ、車体に自分の顔写真が入った特別仕様の「五輪招致宣伝カー」の上でマイクを握り、「僕は東京生まれ東京育ち。ぜひ東京にオリンピックを持ってきたい。オリンピックをやって日本を元気にしたい」と訴えた。演説を締めくくる際には「みなさんも一緒に頑張りましょう。頑張るぞー、おー!」と得意の“雄たけび”上げた。
渋谷に友人と遊びに来ていた世田谷区の女子高校生(16)は「生の北島選手を初めてみた。オーラがすごかった。オリンピック招致を本気で応援しようと思った」と感動していた。
街頭演説には、ロサンゼルス五輪個人体操金メダルの森末慎二さん、アテネ五輪女子水泳金メダルの柴田亜衣さんら歴代のメダリストも参加。街頭演説は午後、新宿でも開催予定で、移動中も“遊説”を行う。
2016年の夏季五輪開催都市は今年10月、東京、シカゴ(アメリカ)、マドリード(スペイン)、リオデジャネイロ(ブラジル)の4都市の中から決定する。
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