18日のひろしま男子駅伝に出場する島根県チームは17日、広島市内で最終調整し、午後からは開会式に出席した。選手変更はなく、前回の28位を上回る成績を目指して全力で挑むことを誓った。
選手らは午前9時すぎに同市西区のコカ・ウエスト広島スタジアムに入った。本番を想定して中学生は1000メートル、高校生は2000メートルを早めのペースでランニングし、一般3選手は個別に調整。全員でのジョギングなど約2時間の練習で翌日に備えた。
積雪のために雲南市内のトンネルで走り込みを続けた永和悠貴選手(15)=大東中=は「暖かい広島に来ていい練習ができた。本番では全力が出せそう」と話した。
平野護主将(23)=安川電機=は「良いコミュニケーションが取れている。積極的なレースをしたい」と気持ちを高めていた。
【写真説明】リラックスした表情で最終調整する県チームの選手たち