2009年01月17日(土) 14時20分
脳神経伝達物質の減少、一因解明=うつ病新薬に応用期待−国立精神センター(時事通信)
ストレスに対抗するために副腎皮質から分泌されるホルモン「グルココルチコイド」の血中濃度が慢性的に高くなり過ぎると、脳神経細胞からの神経伝達物質の放出量が減るメカニズムが見つかった。国立精神・神経センター神経研究所の沼川忠広室長らが17日までに米科学アカデミー紀要に発表した。うつ病の新たな薬や治療法の開発に役立つと期待される。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090117-00000069-jij-soci