2009年01月17日(土) 13時53分
トヨタ、2〜3月の国内生産半減…1日当たり1万台以下に(読売新聞)
トヨタ自動車が2〜3月の国内生産台数を前年と比べて半減させることが、17日分かった。
稼働日1日当たりの生産台数を1万台以下と30年前の水準まで減らすことになる。世界的な新車販売の不振で追加的な減産を迫られた格好だ。
減産対象は、トヨタとグループ会社の全工場。昨年12月に策定した今年1〜3月の計画では、1日当たりの生産台数は1万2000台程度だった。しかし、国内販売、輸出とも低迷に歯止めがかからず、もう一段の減産に踏み切る。
トヨタ単体の2008年の国内生産台数は約400万台の見込み。4月以降も大規模な減産が続けば、「国内の雇用を守るには最低限の水準」(幹部)とする年300万台ペースを大幅に下回ることになる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090117-00000025-yom-bus_all