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2009年01月17日(土) 13時21分

伊達、13年ぶり4大大会本戦出場=予選3回戦でストレート勝ち−全豪テニス時事通信

 【メルボルン17日時事】テニスの4大大会今季第1戦、全豪オープンの予選が17日、当地で行われ、昨年現役に復帰したクルム伊達公子(38)=エステティックTBC=が女子シングルス3回戦で世界ランキング416位の18歳、マリヤ・ミルコビッチ(オーストラリア)を7−5、6−1で破り、引退した1996年以来、13年ぶりに4大大会の本戦出場を果たした。
 89年にプロに転向した伊達は4大大会の全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権でそれぞれ4強に入り、世界ランクで最高4位を記録するなど第一線で活躍。ツアー通算7勝を挙げた。昨年4月、「昔と違った形でテニスと向き合えるようになり、継続してやっていきたいと感じた」として約12年ぶりに現役復帰。同11月の全日本選手権で16年ぶり3度目の優勝を果たし、今年に入って海外のツアー戦にも参戦していた。
 19日に開幕する今年の全豪オープンのシングルスには、男子の錦織圭(ソニー)、女子の杉山愛(ワコール)、森田あゆみ(キヤノン)が出場を決めている。 

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