2009年01月17日(土) 12時41分
<夫婦死亡>ガス給湯器の排気不完全で中毒死か 岐阜(毎日新聞)
17日午前4時45分ごろ、岐阜市島栄町、無職、木田順蔵さん(82)方離れで、1階洗面所に木田さんが、南隣の寝室に妻登喜子さん(80)が倒れているのを、隣接する母屋に住んでいる長男(52)が発見、119番通報した。2人は既に死亡していた。洗面所の室内設置型ガス給湯器が作動したままになっていたことから、岐阜県警岐阜北署は給湯器の排気が不完全だったことによる一酸化炭素中毒死とみて調べている。
同署の調べでは、長男は未明に井戸水をくみ上げるポンプが作動しているのを不思議に思い、離れを訪ねた。洗面所と寝室の間の引き戸が開いた状態で、登喜子さんはベッドの上で寝た状態だった。給湯器はパロマ工業製。都市ガス用で、強制排気式だが古い製品という。
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