大学入試センター試験は初日の17日、「公民」「地理歴史」「国語」「外国語」の4教科の試験を終えた。
今年の志願者は昨年より596人多い54万3981人で、このうち公民は30万5639人(受験率56・2%)、地理歴史は35万9936人(同66・2%)、国語は48万4884人(同89・1%)がそれぞれ受験した。
ピーク時に60万人を超えていた志願者数は、少子化の影響から減少し、今年は昨年に続いて55万人を割り込んだ。浪人生の比率は大学に入りやすくなった事情を反映して今年初めて2割を切り、19・5%に。現役生は79・3%、高校卒業程度認定試験の合格者などは1・2%だった。
センター試験を利用する大学と短大の数は、受験生確保などの目的から毎年増えており、今年は過去最多の797校に上った。
18日は「理科」「数学」の試験が行われる。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090117-OYT1T00724.htm