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2009年01月17日(土) 23時05分

【センター試験】またリスニングトラブル相次ぐ産経新聞

 過去最多の643大学などが参加する大学入試センター試験が17日、全国の738会場で始まった。初日は公民、地理歴史、国語、外国語の試験を実施。英語のリスニング(聞き取り)では、223人(午後8時判明分)が試験を中断してやり直す「再開テスト」を受けるなど、今年もトラブルが相次いだ。

 大学入試センターによると、再開テストの対象となったことが分かったのは226人(3人辞退)で、昨年の181人を超えた。ICプレーヤーの再生が途中で止まったことなどが理由とみられる。トラブルは平成18年度の同科目設置以降、4年連続。

 このほか、福井大学文京キャンパス(福井市)の1教室(受験生77人)で、監督者の勘違いから「国語」が定刻より1分早く終了。77人は希望すれば24日の再試験を受験できる。

 志願者は前年度より596人多い54万3981人で、受験者が最も多い外国語は50万1115人(92・1%)が挑んだ。18日は理科と数学が行われる。

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