中大理工学部の高窪統(はじめ)教授(45)刺殺事件を受け、中大は17日、安全対策として、近く防犯カメラを後楽園キャンパスの校舎出入り口などに22台増設すると明らかにした。
大学によると、防犯カメラはこれまで、女子更衣室付近や一部のエレベーターに数台設置されていただけだった。
また大学側は高窪さんの研究室で学んでいた学生らを対象にしたカウンセリングを実施。泊まり込みでの研究室利用も当面禁止する。
田口東・理工学部長は「社会に開かれた学びの場の役割を果たしつつ、安全対策に全力を挙げたい」としている。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090117-OHT1T00235.htm