米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は16日、ソフトウエア最大手、マイクロソフト(MS)のスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)が最近、インターネット検索大手のヤフーのキャロル・バーツ新CEOら経営陣と非公式に会談したと伝えた。
ヤフーは昨年、MSが持ち掛けた買収交渉を拒否。その後、買収に反対だった共同創業者のジェリー・ヤン氏がCEOを退任したため、MSが買収に再び乗り出すとの見方が強まっている。
MSはヤフーと検索事業を軸とした提携に関心があるとされる。ヤフーの株主の多くは株価の低迷に不満で、MSへの売却に前向きという。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090117-OHT1T00166.htm