2009年01月17日(土) 21時52分
峠を越えた?通信機器市場…携帯不振で13%減(読売新聞)
携帯電話などの通信機器市場が、2008年度は前年度比13・9%減の3兆7343億円と6年ぶりに4兆円を割り込む見通しになった。
電機メーカーなどで作る情報通信ネットワーク産業協会がまとめた。
市場の半分以上を占める携帯電話で、販売奨励金廃止に伴い端末価格が値上がりし、買い控えが進んでいることが主因だ。
09年度以降も、携帯電話の販売台数が減少すると予想している。従来より高画質の映像配信などができる次世代ネットワークの普及が本格化するものの、市場の成熟化や景気悪化による買い控えなどが引き下げ要因となる模様だ。
13年度には、07年度に比べて16・4%減の3兆6234億円まで落ち込むと見込んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090117-00000060-yom-bus_all