2009年01月17日(土) 20時32分
リスニング、今年もトラブル=223人が再テスト−センター試験、初日終了(時事通信)
大学入試センター試験は17日午後に国語、外国語が行われ、初日の日程を終了した。4回目となった英語のリスニングでは、少なくとも223人がICプレーヤーの不具合などを申し出て、機器を交換して行う「再開テスト」を受けた。ほかに3人が対象となったが、受験を辞退した。
同センターはリスニングを2006年に導入。再開テストは中断以降の問題に答える形で行われ、受けた人は同年が457人、07年が381人、08年が175人だった。
福井大文京キャンパス会場(福井市)では、監督者が時計の見間違いで国語の試験を1分早く終わらせるミスがあり、77人が影響を受けた。希望者への再試験が24日に別の問題で実施される。
初日の受験者数は、外国語の筆記が最多で50万1115人となり、受験率は08年度比0.4ポイント増の92.1%。英語のリスニングは49万4350人(90.9%)。ほかに、公民が30万5639人(56.2%)、地理歴史が35万9936人(66.2%)、国語が48万4884人(89.1%)だった。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090117-00000107-jij-soci