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2009年01月17日(土) 19時33分

「かんぽの宿」地元資本への売却望ましい、と鳩山総務相読売新聞

 鳩山総務相は17日、日本郵政の保養宿泊施設「かんぽの宿」について「できれば地元資本、地元の経済界が買って経営するのがいい」と述べた。

 オリックスへの一括売却ではなく、地域ごとの個別売却が望ましいとの考えを示したものだ。

 「かんぽの宿 日田」(大分県日田市)を視察後、記者団に話した。

 売却対象の70施設のうち黒字の施設が11にとどまり、事業全体で年間40〜50億円の赤字を出していることについては「経営努力で地元と一体になっていけば黒字化できると思う」と楽観的な見方を示した。「どうしても赤字という所は廃止するしかない」とも述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090117-00000046-yom-bus_all