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2009年01月17日(土) 18時43分

カストロ前議長重体説、“発端”のベネズエラ大統領が否定読売新聞

 【リオデジャネイロ=小寺以作】ベネズエラのチャベス大統領は16日、キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(82)について、「現在も仕事をし、執筆活動を続けている」と述べ、自身の発言が発端で海外メディアに流れた重体説や死亡説を否定した。

 AFP通信の取材に答えたもので、チャベス大統領は「フィデルから、1週間から10日ほど前に手紙を受け取った。私は彼の健康状態をよく知っている。彼は現在も、国際情勢を追っている」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090117-00000041-yom-int