＜雑記帳＞合格お焼きで「甘い春」（毎日新聞）

2009年01月17日(土) 18時06分

　受験シーズンを迎え、青森市の菓子製造業「浅草焼本舗」（電話０１７・７２３・４８１１）が、「合格」の焼き印を押したお焼きを売り出した。高校や大学の受験が終わる３月中旬まで販売する。

　高校受験に臨む中学生を応援しようと、約１８年前に売り始めた。当初は２月から販売していたが、「センター試験の時期も売って」との要望が寄せられ、９年ほど前から販売開始を１月に早めた。

　中身はクリームで、特注で粒あんもできる。評判は口コミで広まり、多い日で約１０００個売れる。店員たちは「甘いお菓子を食べて厳しい受験を勝ち抜き、甘い春を味わって」とエール。【後藤豪】

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