2009年01月17日(土) 18時04分
インフルエンザで3人死亡=患者・職員に集団発生−都内の高齢者病院(時事通信)
高齢者の認知症治療専門病院である東京都町田市の「鶴川サナトリウム病院」(日野研一郎院長)で17日までに、入院患者や職員の間にインフルエンザが集団発生し、うち77−100歳の女性患者3人が死亡していたことが分かった。都は同日、インフルエンザの院内感染予防を徹底するよう都内の各医療機関に注意を促した。
都や同病院によると、今月6日ごろから院内でインフルエンザが集団発生。17日までに入院患者75人と病院職員24人の計99人が発症し、このうち77歳、85歳、100歳のいずれも女性患者3人が11日から16日にかけて死亡した。17日現在、入院患者30人と職員2人は依然、発熱が続いているという。
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