2009年01月17日(土) 18時51分
イスラエル、停戦前に攻撃強化か=ガザの国連学校被弾、子供2人死亡(時事通信)
【エルサレム17日時事】イスラエル軍は17日、パレスチナ自治区ガザでイスラム原理主義組織ハマスの弱体化を目指す攻撃を続行した。同国は同日夜、治安閣議を開いて一方的停戦の是非について協議する予定。南部ラファなどでは激しい空爆が続いており、現在の作戦は停戦も念頭に可能な限りハマスに打撃を与えるのが目的のようだ。
同軍は16日夜から17日にかけ、ガザ各地で空爆や地上部隊の砲撃を行い、ハマス関連施設の破壊を進めた。こうした中、北部ベイトラヒヤでは国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が運営する学校が被弾し、ロイター通信によると子供2人が死亡した。
【関連ニュース】
・
〔写真特集〕イスラエル軍ガザ侵攻
・
〔用語解説〕「ハマス」
・
ガザ停戦要求決議を採択=日欧賛成、米国は反対
・
一方的停戦の是非協議へ=今夜、治安閣議
・
ガザへの武器密輸を阻止=米・イスラエル外相が覚書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090117-00000093-jij-int