2009年01月17日(土) 12時01分
選挙:知事選 民主県連、白石氏の推薦取り消し 「政策協定に食い違い」 /千葉(毎日新聞)
◇全会一致
民主党県連は16日、臨時総支部長会議を開き、次期知事選(3月12日告示、同29日投票)で政策協定を結んでいた関西大教授の白石真澄氏(50)について、全会一致で推薦取り消しを決めた。会見した長浜博行代表は取り消しの理由について、「白石氏と政策協定の認識に食い違いがあった」と説明した。
今後の候補者推薦について、長浜代表は「自主投票を支持する人は県議団の中に誰もいなかった。民主党の掲げた政策を実現できる候補者を懸命に探したい」とし、候補者の選定を続ける意向を示した。候補決定の時期は「次回の総支部長会議が行われる2月2日までに数人挙げたい」とし、「堂本暁子知事とも話をする機会を設けて、意見を聞きたい」と述べた。
県連と白石氏は昨年12月に政策協定(18項目)を締結。今月8日の白石氏の出馬表明で公表されたマニフェストには協定のうちわずか3項目しか盛り込まれず、15項目が反映されなかった。【斎藤有香】
1月17日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090117-00000007-mailo-l12