2009年01月16日(金) 23時22分
デニス氏が代表退任へ=F1マクラーレン(時事通信)
【ロンドン16日時事】自動車レースのF1世界選手権シリーズに参戦しているマクラーレン・メルセデスのロン・デニス代表は16日、今季開幕前に退任し、チーム運営から離れる考えを明らかにした。英BBC放送(電子版)が伝えた。後任として3月1日からマーティン・ウィットマーシュ最高執行責任者が現場の指揮を執る。デニス氏はマクラーレン本体のトップとして残るという。
デニス氏は1981年からマクラーレンの代表を務め、80年代後半から90年代初めにかけてホンダ・エンジンと組んで全盛期を築き、88年シーズンは故アイルトン・セナ(ブラジル)とアラン・プロスト(フランス)を擁し16戦15勝の圧倒的強さを誇った。一昨年にはフェラーリの機密情報を不正に入手したスパイ事件で重い処分も受けた。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090116-00000244-jij-spo