2009年01月16日(金) 20時47分
震災14年 伊丹で追悼の集い(産経新聞)
阪神大震災の震災犠牲者数と同じ6434本のろうそくを一晩中ともす「阪神・淡路大震災犠牲者追悼のつどい」が、16日夕から兵庫県伊丹市の昆陽池公園で始まり、市民らが鎮魂の祈りをささげた。
同市のボランティア団体「ユー・アイ・アソシエーション」が開催。今年のテーマは「つむぐ」。1本1本の糸をつむいで1つの地球を作り上げるイメージでろうそくを並べた。
会場を訪れた市民らは「あの日のことは忘れません」「命を大切にします」などとメッセージが書き込まれたろうそくに次々と火をつけ、震災発生12時間前の午後5時46分に黙祷(もくとう)を行った。
【関連記事】
・
「危険性知って」震災アスベスト被害のパンフ販売
・
阪神大震災あす丸14年 被災者支援に尽くした男性に感謝の「灯」
・
関学大で追悼チャペル 阪神大震災で学生ら23人死亡
・
「命の大切さ伝えたい」阪神大震災の遺族代表の田中さん
・
エネルギー伝える100歳の笑顔 小野庄一さん、横浜で個展
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090116-00000606-san-soci