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2009年01月15日(木) 17時47分

生活保護の61歳男性、アパート自室で殺される…富山読売新聞

 富山市五福のアパートに住む無職牧野政浩さん(61)が室内で死亡しているのが見つかり、富山中央署は15日、首の骨が折れ、頭には鈍器で殴られた跡が数か所あったことなどから殺人事件と断定し、捜査本部を設置した。

 発表によると、牧野さんは6畳の居間に敷いた布団の上で、上下トレーナー姿で血を流し、あおむけに倒れていた。争った跡や、室内を荒らされた形跡はなく、凶器は見つかっていない。司法解剖の結果、死後1週間程度で、死因は窒息死とみられる。

 牧野さんは生活保護を受けており、富山市の担当職員が数日間、牧野さんと連絡が取れないことを不審に思い、14日午前、同署に連絡。家主立ち会いのもと室内に入り、遺体を発見した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090115-00000041-yom-soci