偽証容疑で証人宅を捜索＝無罪の羽賀被告公判−大阪地検（時事通信）

2009年01月15日(木) 11時41分

　未公開株購入をめぐり3億7000万円をだまし取ったなどとして詐欺罪などに問われ、1審大阪地裁で無罪とされたタレント羽賀研二（本名當真美喜男）被告（47）らの公判でうその証言をした疑いがあるとして、大阪地検は15日までに、偽証容疑で弁護側証人だった男性元歯科医の自宅を家宅捜索し、任意で事情聴取した。
　羽賀被告は、1株40万円で購入した医療関連会社の未公開株を1株120万円で被害者に売却し、3億7000万円を詐取したなどとして起訴された。元歯科医は昨年8月、弁護側証人として出廷。同被告の購入金額を被害者が知っていたことをうかがわせる証言をした。　

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