山口県田布施町の農産品直売所「田布施地域交流館」は、生産農家の農薬使用をチェックする「出荷安全システム」をスタートした。抜き打ち検査などを通じ、安全な農産物の提供を徹底する狙い。検査は月に3点程度をピックアップして山口市の検査機関「環境科学センター」に送り、202種類の残留農薬の濃度をチェック。国の基準以上や不適切な農薬使用が判明した場合、該当農家を一定期間、出荷停止にする。
【写真説明】安全安心シールを張って田布施地域交流館の店頭に並んだ地元産イチゴ
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200901150017.html