2009年01月15日(木) 08時02分
防災とボランティア展 高松市役所で開催(産経新聞)
阪神大震災を教訓として防災活動について考えてもらう「防災とボランティア展」が14日、高松市の同市役所1階市民ホールで始まった。17日まで。
同展は市が17日の「防災とボランティアの日」を前に、ボランティアや災害に強いまちづくりについて市民に考えてもらおうと、震災翌年の平成8年から毎年開催している。
会場では救助関連の物資やグッズなど約60点を展示。昨年、市が導入した微弱な地震の揺れをいち早く感知して大きな揺れの警戒を呼びかける地震警報機や、車のドアなど金属板を切断できるエンジンカッターなどの救助資機材などを紹介している。
また、被災地に駆けつけた同市消防隊員が被災者を救助する様子などをとらえた写真パネルなども展示している。同市香西西町の無職、岡本仁さん(66)は「被災地の方も隊員も大変な経験をしていたのだとわかります」と話していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090115-00000044-san-l37