2009年01月15日(木) 10時14分
「ビンラディン捕捉」にこだわらず=中東和平でイラン、シリアと関与−オバマ氏(時事通信)
【ワシントン14日時事】オバマ次期米大統領は14日放映されたCBSテレビのインタビューで、国際テロ組織アルカイダの最高指導者ビンラディン容疑者について、「捕捉や殺害ができればいいが、洞窟(どうくつ)に隠れて工作員と通信できないような状況に追い込めば、米国を守るという目的は果たせる」と述べ、必ずしも捕捉にこだわらない考えを明らかにした。
オバマ氏は選挙戦で同容疑者の捕捉を目指すと表明していたが、20日の大統領就任を前にトーンダウンさせた。ただ、アフガニスタンでの対テロ戦争は次期政権の「最優先課題」だと強調し、全力で取り組む決意を示した。
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