女子高校生をキャバクラ店に派遣したとして、栃木県警栃木署は15日、栃木市川原田町、元人材派遣会社経営青木浩司容疑者(33)を児童福祉法違反の疑いで逮捕した。
発表によると、青木容疑者は人材派遣会社を経営していた昨年4月、県立高校1年の女子生徒(当時15歳)を雇い、ホステスとして働かされることを知りながら、小山市内のキャバクラ店に派遣した疑い。
また、同署はキャバクラ店元経営者の小山市城北、上野健一容疑者(36)を13日、風営法違反(無許可営業)の疑いで逮捕。ほかに元店長(27)が同法違反(年少者雇用など)の疑いで逮捕され、すでに罰金刑が確定している。
捜査関係者によると、青木容疑者は客として通っていたキャバクラ店に複数の女子高校生を派遣し、女子高校生の送り迎えで手数料を受け取るなどしていたという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090115-OYT1T00978.htm?from=main5