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2009年01月15日(木) 12時26分

ヤンマーが期間従業員250人削減スポーツ報知

 農業機械大手のヤンマー(大阪市)は15日、小型産業用エンジンなどを製造している滋賀県内の5工場で働く期間従業員約250人を、2月中に削減することを明らかにした。既に対象者には通告したという。

 ヤンマーは「景気悪化で急激に生産量が落ち込んでいるため、やむを得ない措置」(広報グループ)と説明している。受注の落ち込みで、昨年9月に比べ、生産量は半減しているという。

 滋賀県長浜市のびわ工場など5工場の期間従業員約500人のうち、半数に当たる約250人について2月中旬に満了となる契約を更新しない。同社は昨年9月に5工場の派遣社員を直接雇用の期間従業員に切り替えたばかりだった。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090115-OHT1T00195.htm