日本自動車販売協会連合会(自販連)が15日発表した2008年の中古車販売台数(軽自動車を除く)は、前年比6・0%減の429万8086台と、8年連続で前年水準を下回った。1985年以来、23年ぶりの低水準。
金融危機による景気悪化で新車販売が不振となり、比較的新しい下取り車が少ないことが低迷の要因。
車種別では、乗用車が6・2%減の367万2856台、トラックなどの貨物車が3・5%減の50万4521台、バスが1・4%減の1万6193台と、軒並み減少した。
同時に発表した08年12月の中古車販売台数は、前年同月比1・2%減の34万7077台と、3か月連続で前年水準を下回った。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090115-OHT1T00188.htm