群馬県富士見村赤城山の大沼で15日、冬の風物詩ワカサギの穴釣りが解禁され、氷点下11度の冷たい風が吹く中、この日を心待ちにしていた釣り客約600人が、テントで寒さをしのぎながら氷上の穴に糸を垂らした。
赤城大沼漁業協同組合によると、解禁時期は例年並みで、氷の厚さは平均15センチ。今年のワカサギは体長10センチと大きめという。
さいたま市から来た会社員(40)は「毎年楽しみにしている。解禁の日に休みが取れてよかった」。穴釣りは3月末まで楽しめる。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090115-OHT1T00166.htm