2009年01月15日(木) 19時25分
<西武>IH廃部、チームの在り方研究で委員会 連盟(毎日新聞)
日本アイスホッケー連盟の冨田正一会長は15日、アジアリーグに所属する西武が今季限りで廃部することに関連し、企業依存型が主流だったチームの在り方を研究するため、委員会を設置したことを明らかにした。
責任者は渕上英機専務理事で、アイスホッケー関係者を中心に意見を募る。欧米型のスポーツクラブなども参考にするという。
冨田会長は「(廃部は)企業の経営判断なので連盟として『困る』と言えず、後手に回っていた。企業の業績に(チームの存続が)左右されるのは、正しいスポーツの在り方ではない」と話した。
西武はチーム全体での移籍を最優先したい考えで、複数企業による受け入れも視野に入れながら、3月末をメドに交渉を続けている。【栗林創造】
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