韓国調査団が訪朝＝未使用核燃料棒の処理方法探る（時事通信）

2009年01月15日(木) 18時34分

　【ソウル15日時事】北朝鮮の核施設無能力化作業の最終段階となる未使用核燃料棒の処理方法を探るため、韓国の黄浚局・外交通商省北核外交企画団長らから成る調査団が15日、滞在先の北京から空路平壌に到着した。昨年2月の李明博政権発足後に韓国政府高官が平壌入りするのは初めて。
　調査団は寧辺の核施設も訪れ、約1万4000本とされる未使用核燃料棒の状態などを専門的な見地から調査する。韓国は未使用燃料棒の買い取りも検討しており、調査結果を土台に具体的な処理方法を詰めたい考えだ。　

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